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ラムダはオス実とメス実を接合させる嵌合方式を採用している外壁材です。
嵌合部には定型シールが打設済みで、嵌合させるだけで止水が可能となっており、高い防水効果を期待できます。
ラムダの断面はハーモニカ状中空構造になっており、軽量化と強度を実現し、軽量化により躯体への負担を軽減、また空気層が断熱、結露防止、遮音などに効果を発揮します。
メリット
・耐久性が高い
・断熱性・遮音性が高い
・軽量で躯体への負担が低い
ラムダは断面がハーモニカ状中空構造になっており、軽量化と強度を持たせることを実現しており、大型建造物から一般住宅の外壁、地下二重壁など幅広い活用ができる外壁材です。
ハーモニカ状中空構造で、耐久性だけでなく断熱性、遮音性が高く住居に利用する外壁材としても大きなメリットがあります。
軽量な外壁材なので、躯体にかかる負担が低いのでリフォーム工事での利用もしやすい外壁材です。
デメリット
・壁の中に水蒸気が溜まりやすい
・外からの衝撃による破損の可能性
ラムダサイディングは壁の中に水蒸気が溜まりやすいという欠点があります。 また、直貼り工法の場合には、通気を取りづらいことが影響し水蒸気が溜まりやすく、それが塗膜を剥がしてしまうなどの2次被害を生むことがあります。
ラムダはその耐久性と裏腹に外部からの衝撃による破損の報告が多いことから、外部から与えられる衝撃に弱い、というデメリットがあります。
ラムダ(神島化学)の施工価格相場は、6000円〜11,000円円です。
防水性・耐久性・断熱性・遮音性全てが高い水準の外壁材のため、外壁研究所でもおすすめをさせていただいてます。